平和について考える

今日は8月6日。

私は広島で産まれ、広島で育ったので

毎年この日が近づくと、学校でも

平和学習があり、戦争や原爆についての話を

たくさん聞いて来ました。

8月6日には、平和記念式典があり

ラジオやテレビでも放送され、

当時のことを忘れてはいけないと、

平和について考える

大切な日になっています。

 

しばらく広島を離れて生活していた時は、

この日も、いつもと変わらない日常として

過ごしていました。

でも、3年前にまた広島へ帰ってきた時、

やはり広島にとってこの日は

決して忘れては行けない日なんだと実感。

もちろんそれは、

被爆国である日本に住む以上、

どこにいても

この普段と変わらない1日が

どれだけ幸せなのかしっかりと噛み締めて

過ごす日にしたいです。

 

世界のどこかで今もなお

終わりの見えない争いに怯え、

苦しみ、不安を抱えて過ごす人たちが

たくさんいます。

私には祈ることしかできませんが

1日でも早く、1人でも多くの方が

当たり前の日常を取り戻し

大切な人と笑顔で暮らせる日が

来るよう祈ります。

 

毎日こんな風に

平和について考えることは

なかなかできないかもしれませんが

8月6日や、8月9日は

いつもより、ほんの少しだけでも

そんな気持ちを持って

過ごせたらいいなと思います。

 

 

私たちのご先祖さまが

しっかりと繋いでくれた

"命のバトン"を受け継いで

今という時をしっかりと踏み締め、

大事に、大事に過ごしたい。

 

そんなことを考える1日でした!